食べないのにはわけがある・・・。
2009 / 03 / 09 ( Mon ) 3月に入ってからあまりお天気が続きませんね。
明日は晴れの予報なので期待したいところです♪ さて、今日はゴハンを食べなくて困るという飼い主さんが多いので そのお悩みと原因について少しだけ触れてみますね! 子犬から1歳までの間に、数回食餌を残すような時があります。 どの犬も、ではありませんが、だいたいの子が示すように思います。 我が家のシーズーもそういう時期がありました。 あまり神経質にならずに、これは成長過程の一貫と考えて パピー期なら、わずかにウェットタイプの食餌をプラスしたり ゴートミルクなどを振りかけて食べさせるのもひとつです。 この時期がぬけると自然と食餌をするようになりますので 甘やかして豪華な食餌を与えたり、ゴハンを食べないからと心配して 代わりにオヤツをたくさん与えるのは後々偏食の原因となりますのでお勧めしません。 ただ、パピー期の絶食は厳禁なので、上記のような方法で上手に食べさせてくださいね♪ 犬は飼い主が考えているよりも、ずっとずっと頭もよくて賢い動物です。 食餌を残すと飼い主が心配して、いつもより美味しいものが出てくると学習し ますます食餌を残すようになります。 これでは、ワンコにコントロールされる飼い主になってしまいますよね。 ワンコの思う壺です・・・ また食餌を食べないからといってフードの入ったお皿をずっと出しっぱなしにしている 飼い主さんもいますが、これは衛生上よくありませんし、 犬は好きな時に食べれるから後で食べればいいや!と考えるようになります。 食餌は決まった時間に食べないと食べれなくなることを学習させるためにも 20分程度出して、それでも食べない場合は下げてしまうことが大切です。 逆に食餌を全部食べたら、ご褒美にオヤツをあげていくのもいいかもしれませんね! 成犬でご飯を食べないという子は、ほとんどがこのような環境で育っているようです。 そうならないためにも心を鬼にして食餌のしつけをしていきましょうね♪ また、これとは別に成犬になると、体調がすぐれない時などは 自分で食餌の量などをコントロールして内臓を休めるようにするものです。 1、2回程度の絶食は、体調コントロールにも役立ちますので むやみに食べさせたりせずに、ワンコの状態を観察しながら食餌を抜いてあげるのもひとつです。 (ただし、ぐったりしていたり、血便が出ているなど、いつもと明らかに状態が違う場合は、獣医師の診察をお勧めします。) 食餌は生きていくうえでとても重要です。 そして動物は生きるために必ず食べようとします。 食べないのには必ず理由があるはずです。 必要なら必ず食べますので、甘えやわがままに付き合うことなく 愛犬の健康のためにも上手に食餌のしつけをしていきましょうね! スポンサーサイト
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